メキシコ湾原油流出事故⇒「石油無限」説へ

2年半前(2007年12月6日)に、石油は、深海のマグマの周辺で、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)から再生産されているとブログで書きました。これを私は、Kabの「石油無限」説と言いました。

今年4月20日、アメリカルイジアナ州の沖合のメキシコ湾の深海底で原油パイプが壊れ、原油が大量に流出しました。

ここ(8月初め)にきて、ようやく原油流出がとめられる見込みになりました。これまで計490万バレル(約7億8千万キロリットル)が流れてしまったそうです。

逆に、これほど大量の原油がなぜ深海底(それも深海底の地殻のその中に)貯まっているのか、と言うことです。

かつての太古の時代の三葉虫などの有機物がこれほどの地中深くに存在することは考えられません。やはり、ここでもKabの「原油無限」説が実証されたと思います。

深海底にはメタンハイドレートと呼ばれるメタン(CH4)を水分子がとり囲み、氷状の結晶体になったものが大量に貯えられているそうです。

やはり、『鍵は深海底にある』、そこにマグマから熱が供給されれば、石油が再生産されるのではないか、とKabは思う。

Kabの「石油無限」説

No.2 Kabの考える石油無限説は次の内容です。

石油が燃える時はO2(酸素)と結合し発熱反応つまり熱を出します。逆に石油が創られる時は吸熱反応ですので、熱を必要とします。熱はマグマから無限に供給されます。石油は炭化水素(CとHの化合物)です。次の式によって創られます。

CO2+H2O+熱 ⇒ CH4+C2H6+C3H8+・・・・・・CnH2n+2 +O2

ここで;

  • CO2(炭酸ガス)は空気よりも重く、水に溶けやすいので、空気中の CO2は少しずつ水(海水)に溶ける。
  • 水がH2O(1分子当りの重さ18)と軽いのに常温で気体でなく液体なのは、水素結合による。
  • その水に溶け込んだCO2(同重さ44)は重いので、海の底に沈んでいく。
  • CO2が海の深い底にたまり、そこでマグマと接触し、高圧と高温によって上記の式のように炭化水素(つまり石油)が創られる。マグマのS(硫黄)は水には溶けないが、炭化水素には溶けやすいので石油の中に入り込む。
  • 炭化水素となると水に溶けなく、しかも比重が軽くなり、水より軽いので地殻の凸部分に堆積する。これが原油となる。

Kabの石油無限説では、石油は上記のように再生産され、無限である。

世界の石油消費量は1日当たり8,076万バーレル(1年では約300億バーレル=4兆6,876億リットル)で、これだけ地下から石油が掘られても、地盤沈下が起きたという話は聞いていません。それは、次から次にマグマ近くから石油が湧いてくるからと思います。その石油が今1バーレル100ドル(約1万円)となっています。尚、原油の生産コストは1バーレル数ドルと言われています。

皆様はどのようにお考えでしょうか?ご意見を寄せていただければ幸いですし、何か文献があればお教え下さい。

次回は、イラク戦争はいつ終わる?No.1を書きます。

「kabの疑問シリーズ」連載スタート

「kabの疑問シリーズ」と題して、今後連載いたします。お読みいただければ幸いです。kabは学校卒業後、石油会社のサラリーマンをしていたことがありますので、資源それも石油資源から見た世界、および現在の不動産業から見た世界について、常日頃疑問に思っていることを書きます。

現在考えていますことは、

  1. 石油は「有限の資源」なの?
  2. イラク戦争はいつ終わるの?
  3. 「20年前のバブルはやはり泡だった」の?
  4. 「武器は撃つため」?
  5. ドバイに行く時熊手は必要か?

などです。

石油は「有限の資源」なの?その 1.

石油価格は1946年(昭和21年)から1973年(昭和48年)までの間は、1バレル(159L)当たり数ドル(1ドル強〜4ドル前後)でした。その34年後の今は、100ドルに近づこうとしています。さらに、国際エネルギー機関(IEA)が今年11月7日に発表した「世界エネルギー見通し」によれば、23年後の2030年には最高で150ドルを上回る可能性があると予測(11月8日付 日本経済新聞)しています。

これほど石油が高騰(実質は暴騰)するのは、「有限の資源」と言われているから、と私は思います。

昔に、私たちが教わったことによれば、「石油は太古の時代の三葉虫などの死骸が分解したものだから、有限なのだ」です。死骸であれば、蛋白質=アミノ酸の重合体でありますから、石油にはN(窒素)が含まれていなければならないはずですが、N(窒素)よりもS(硫黄)が相当量含まれています。(そうなので、原油の精製プラントには、脱硫プラントがつきものです。)

kabの大胆な推測では、地球のマグマ(S=硫黄が大量にある)のすぐ近くで炭酸ガスと水から石油が創られている、と思います。

次回は、どのように石油が作られているか、のkabの理論=kabの石油無限説を述べます。