Kabの「石油無限」説

No.2 Kabの考える石油無限説は次の内容です。

石油が燃える時はO2(酸素)と結合し発熱反応つまり熱を出します。逆に石油が創られる時は吸熱反応ですので、熱を必要とします。熱はマグマから無限に供給されます。石油は炭化水素(CとHの化合物)です。次の式によって創られます。

CO2+H2O+熱 ⇒ CH4+C2H6+C3H8+・・・・・・CnH2n+2 +O2

ここで;

  • CO2(炭酸ガス)は空気よりも重く、水に溶けやすいので、空気中の CO2は少しずつ水(海水)に溶ける。
  • 水がH2O(1分子当りの重さ18)と軽いのに常温で気体でなく液体なのは、水素結合による。
  • その水に溶け込んだCO2(同重さ44)は重いので、海の底に沈んでいく。
  • CO2が海の深い底にたまり、そこでマグマと接触し、高圧と高温によって上記の式のように炭化水素(つまり石油)が創られる。マグマのS(硫黄)は水には溶けないが、炭化水素には溶けやすいので石油の中に入り込む。
  • 炭化水素となると水に溶けなく、しかも比重が軽くなり、水より軽いので地殻の凸部分に堆積する。これが原油となる。

Kabの石油無限説では、石油は上記のように再生産され、無限である。

世界の石油消費量は1日当たり8,076万バーレル(1年では約300億バーレル=4兆6,876億リットル)で、これだけ地下から石油が掘られても、地盤沈下が起きたという話は聞いていません。それは、次から次にマグマ近くから石油が湧いてくるからと思います。その石油が今1バーレル100ドル(約1万円)となっています。尚、原油の生産コストは1バーレル数ドルと言われています。

皆様はどのようにお考えでしょうか?ご意見を寄せていただければ幸いですし、何か文献があればお教え下さい。

次回は、イラク戦争はいつ終わる?No.1を書きます。