日本の不動産は来年には回復するか?

私は、今年1月に「今春にはドル安が進み、1ドル110円⇒90~100円となり、今夏には原油価格が修正され、1バーレル100ドル⇒50~70ドルとなるでしょう」と大胆予測しました。しかし、現実は違っていました。1ドル=103円、1バーレル=120ドルとかです。私の予測違いでした。やはり、アメリカの政治力、経済力は強い、ということです。ドルと原油との関係でいうと、中近東の産油国に大量に集まったドルが、アメリカに還流する(サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦などがアメリカに投資をする)システムがしっかりできたということと思います。

今後、

  1. アメリカは民主党政権にかわり、イラク戦争を見直すでしょう。現在の共和党ブッシュ政権は「強いドル」を基本にしていますが、民主党政権はドル安容認・輸入制限・輸出奨励策をとるでしょう。ドル安基調となるでしょう。
  2. ドル安となり、1ドル90円とかになれば、早晩、原油価格は是正されるでしょう
  3. 今年3月2日に、イランのアハマディネジャド大統領が、隣国イラクの首都バグダッドを訪問し、イラクのタナバーニ大統領やマリキ首相と会談しました。現在、どちらの国ともイスラム教シーア派政権ですので、20年前のようなイランvsイラク戦争はあり得ないことは勿論ですが、アメリカと対立しているイランと、原油埋蔵量が世界第三位のイラクとが、手を握ることとなれば、中近東の政治・経済地図は大幅に変わるでしょう。より安定してくれば、原油価格は下がることになりましょう。

そうなれば、足踏みしている日本経済、悪化している日本の不動産市況は来年には回復するでしょう。